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2009年6月28日 (日)

直島のおじいちゃん。@香川県直島町

日曜のお昼。高松港の浮き桟橋を出航したチャーターの水上バスが到着したのは、島の船着場でなく、本村地区の小さな漁港。下船して間もなく、家プロジェクトの視察に。進研ゼミで有名な、ベネッセが立ち上げた直島アートプログラムには、島の民家を再生し、その家と共にアートを表現して、それごと芸術作品として展示しようという試みがあります。それが家プロジェクトです。

狭い路地裏には消火栓とホース格納庫が点在しています。格納庫の中には、マチノ式の給水用ホースが2本。つなげてせいぜい30メートルでしょう。気になって写真に収めながら、こんな狭い路地は可搬ポンプでないと入れないな~と心配してしまいます。翌日めぐり合った消防団の分団小屋は、中は見れなかったけれど、大きな消防車が2台はゆうに格納されていたはずですが、街中に、可搬ポンプが格納できる小さい小屋がないと、木造家屋の密集する地区で火が出たら、アートも生活も大変なことになるでしょう。

防災の話はとりあえず置いておいて…

家プロジェクトをぞろぞろと見学する私達に、街角に普通に生活するご近所のおじいちゃん、おばあちゃん達が話しかけてくれて、あれこれ説明してくれます。案内役は、財団の職員などがいるのにもかかわらず。何か尋ねると嬉しそうに説明してくれるので、こちらも嬉しくなって、なるたけここに住む地元の人と交流しようと決めました。

町役場近くの「はいしゃ」という作品の隣にも、普通の民家が。木造の壁がきれいに黒く塗り替えられています。この黒壁は、地区内の木造民家に共通しているので、プロジェクトの一環として財団が支援しているのかも知れないな。たまたまおじいちゃんが出てきたので、「素敵なお家ですね~壁、塗られたんですか?」などと話を聞いてみたら、おじいちゃん、あれこれ説明してくれた上に、「スモモ食べるか、おいで」と、家のなかに案内してくれて、木からもぎたてのスモモを何十個もくれました。

のどが渇いていたので、素直にありがたくいただき、お礼を言って、家プロジェクトの視察に戻り、また道路に出ると…

「お~あんたあんた!」と、さっきのおじいちゃんとそのお友達が声をかけてくれて、「これも持って行け!」と、さらにスモモをくれました。

その時既に自分は、次々にスモモをほおばっていて、三人は大笑い。ほんとに、感謝感謝です。

次の視察地は御王神社。これまた素晴らしいのですが、私的には「神社をアート?」と俄然腑に落ちない気分。ベネッセの案内係の方が説明してくれて、ようやく理解できたのですが。

ここのサイトの管理人さんは、Bボーイのヤングなイケメン。気になって、生活のこととか学校のこととか、聞いてみちゃいました。また一歩、島の生活に近づけた気がしました。

神社で米倉先生が、「しまださん、さっきスモモもらってた?僕ももらっていい?」とおっしゃるので、「どうぞ!」と熟れてておいしそうなのを差し上げたら、「水道はないかな~」先生!山の上です!そのまま食べなさい!と心の中で叫んでしまった…どうも通じたらしく、「これで拭きますか?」とタオルを差し出したら、「あ、いいや」とそのままパクリ。なかなかかわいらしい方です。

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