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2009年7月22日 (水)

政権交代?したらいいじゃん~@赤坂オフィス

結論から書いてしまいましょう。何がいいのかって、それは、55年体制の残党みたいなサヨク勢力が、政界の勢力圏から一掃される!はず!だから。

民主党がめちゃくちゃ勝てば、党内のサヨク議員&支援団体に気を使って、いかにも聞こえだけ麗しい、金ばっかり浪費して官への依存体質ばかりが加速する、しょ~むない福祉・教育政策を国策として訴える必要もないし、非現実的な外交政策を恥ずかしげもなく口にする必要もないでしょう。そういうのは、社民と共産に任せとけばいいってことになるはず。

と、本気で思うに至った理由は…

その1。
政権公約の保守化。
2007参院マニフェストから2009都議会マニフェストまで、自民党との対決ばかりを意識して、軽佻浮薄で実現が厳しい公約を並べてきた民主党が、2009衆院マニフェストでは、外交面でも財政面でも、「保守的」な方向へ、大きな修正を図ってきているということ。

これは、ついここ1週間の方向転換。自衛隊の国際治安維持活動をあらかじめ是認するなど、外交面での修正が、既に試み始められています。

マニフェストに先んじて、今週配布された「主要政策のポイント解説集」に、候補者、マスコミ、見識者から相当現実的な批判や疑問が寄せられたこともあわせて、福祉や教育面でも、より「政権交代後の現実」に即した内容にブラッシュアップされてゆくことが十分予測できます。

特に注目すべきなのは、民主党のウェブサイトに、「都議会マニフェスト」への「パブリックコメント」と称して、有権者からの「ばら撒き批判」の声をきっちりアップしていること。子供手当てについてなんて、「貧乏人の子沢山を助長する。断固反対!」なんて、すさまじく自由主義的で保守的な意見が載ってたりします。これらの「有権者」の意見を反映した、と称せば、新マニフェストの保守的修正は、いまだに容易に可能なはず。

その2。
安全保障政策の右傾化。
候補者の訴えの内容が確実に変化するでしょう。国政選挙における争点では、外交や国家安全保障の問題は、重要な柱の一つ。その訴えが、今後右傾化するのは必至です。

経済成長期・外交安定期には、票に直結しないと言われて、敬遠されてきたこの分野ですが、米国の政権交代や北朝鮮問題、中国の内政問題など、今日では大きな注目を集める分野となっています。

野党時代の民主党は、「反自民」有権者を取り込むためか、国会ではサヨクにすりより、街頭では「人気がない」ため、あまり触れることのなかった外交・安全保障分野ですが、これらの分野を前面に押し出してくる候補者が、続出することは必至。もちろん、国防重視、国際貢献重視の方向にです。

選挙区による、有権者の意向とか、確かに地域差はあるでしょうが、政権交替を目前にして、民主党の候補といえども「受けを狙う」とかのために、北東アジアに甘ったるくて、米国に厳しい非現実路線を訴えることはまあ、少なくなるでしょう。

それぞれの選挙区の候補者が、保守外交路線の堅持を上手にアピールすることができたら、民主党は安心して政権を任せられる党、ということになります。民主党候補者の皆さん、それが嫌なら社民、共産に行っておしまいなさい。

その3。
支持基盤の脱イデオロギー化。
これは、ぶっちゃけて言えば、組合だからってサヨクじゃなくていいよ、みたいな話です。選挙における民主党の組合依存は、何と言うか、いい悪いの問題ではなく、自民党の町内会依存と同じようなものです。自民に対する民主、そうはいっても、昔ながらの「資本家VS労働者」なんて図式が、この21世紀に成立していると真面目に信じている組合員がどれだけいるでしょうか?

選挙における組合依存は、繰り返しになりますが、いい悪いの次元の話ではないのです。現在の公職選挙法に則った選挙活動という枠組みのなかでは、どうしようもないことなのです。動員されるほうも、かわいそうっちゃかわいそう。それは、また繰り返しになりますが、自民党の町内会依存だって同じ構図です。

組合の組織率が低下し、影響力は下がるばかり、しかも組合すらない「派遣」等の雇用問題が盛んにクローズアップされている今日この頃、組合員なんて労働者の貴族階級ですよ。おかしな話だが、昨今公務員や大企業の組合員ほど、雇用に恵まれた特権階級がいるもんですか。そんなこと、中小企業の会社員ほどよく分かっています。

そんな組合にすら逆風な雇用環境の中、目先の運動員目当てに、民主党はサヨクな公約を取る必要があるのでしょうか。

その4。
地域主権、地方分権の訴えの活用。
これは、ちょっとハイテク?な話になりますけど、雇用や福祉は地域に任せる、と言ってしまえば、一石二鳥だということです。

22日の日経朝刊の全面広告、自民党のものは安全保障分野を中心に、「民主党に任せられますか?」と脅迫的なものだったのですが、民主党のものは、公約の目玉になりそうな分野を並べた、大雑把に「夢を語る」的なものでした。そのなかに「地域主権」という一言がちゃんと入っていました。

これ、実は便利な言葉なんだ~言い方悪く聞こえるかもしれないけど。「地域のことは地域にお任せする!」と言い切ってしまえばいいのです。財源移譲も明確にすれば、知事さんたちも大喜び?これは自分の期待も半分込めてのことですけど。

その5。
非自民保守系の体たらく。
渡辺善美と平沼グループ、西村眞悟が所属する改革クラブ、結局きちんとまとまり切れないようですね。ましてや国民新党、新党日本、申し訳ないけど、意味不明…。

そんな非自民保守系に票を入れるくらいなら、党首がふわっと頼りなく友愛♪でも、他のまともな保守メンバーに期待する、という有権者も少なからずいるでしょう。こういう層の人たちが、地方で動いてくれると、民主の保守化をさらに後押しすることになるでしょう。

と、簡単にまとめたつもりが長々となってしまいましたが…

以上は、ここ数日、龍之助が保守系の仲間達とちょっとした意見交換をした末に達した結論です。

サヨクの残党のいない、国家観にブレや歪みのない、筋の通った民主党を見たくないですか?それは政権交代が実現したら、もしかして…

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