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2009年10月28日 (水)

「高齢化する日雇い労働者の街、寿地区のおくりびとが向き合う孤独死」@六本木アカデミーヒルズ

今日は、横浜市の前副市長がコーディネーターを務める、福祉関係の勉強会の第2回目、高齢者の孤独死の問題でした。前回の若者の問題に続き、今回も舞台は横浜市、寿地区。講師は、NPO法人『さなぎ達』の理事長で医師の、山中修先生。
http://www.sanagitachi.com/

なかなかに重い話です…死というのはあくまでも、と言うか究極にパーソナルな出来事なのですが、そこに行政や、NPO法人やボランティア達がどう絡んでゆくのか。

お医者様の立場からばかりでなく、性格とおっしゃってましたが、とにかくずばずば言いづらいこと、聞き難いことを本音トークする山中先生。結局のところ、どう死にたいかは、本人の選択によるものであって、その選択が孤独でないほうを選ぶのであれば、みとってあげるのが人間の尊厳へのリスペクトだ、とおっしゃる先生。でもそのみとりをしてくれるはずの家族も友人もいないドヤ街のおじいちゃんたちに、ボランティアをつけているのだと。

みとり、みまもり。赤の他人でもいいのですって。「施設やホスピスで死ぬより、ドヤ街で死ぬのを選んだおっちゃん達にしてあげられることは何か」。「かわいそう」から発するボランティア精神なんか吹き飛んでしまいそうな、現場。生易しい考えではないです。

行政に対しても、「行政の平等原則に則れば、おのずから限界はある。ドヤのおっちゃん一人ひとりにケースワーカーをあてることなんて、財政面でも非現実的」だから「NPOでやるから、資金面での支援はよろしく」ということなのです。

こういう覚悟を決めた活動を行うNPOがあるって、横浜市は幸せです!

そして港区も幸せなのだなぁ~結局「格差」なんて目立たないし。いや、あるんですけど、目に見えない。

今更の国際化とか英語がどうのとかもいいけど、裕福な区ならではの、「ノーブレス・オブリージュ」の果たし方、という視点もあるでしょうにね。まあ、具体的にどんなことか、ゆっくり考えてみます。

今日午後お仕事で外務省に行ったら、相手方に昔の同僚が同席…サプライズ!12年ぶりの再会?ちょっと年取ったけどすぐ分かったね~年取ったはお互い様かな?

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