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2010年2月 3日 (水)

法の世界は奥が深いよぉぉ~@赤坂オフィス

先月、慶應義塾大学法学部の「行政法」の試験があったことはご報告済みです…その設問は、「採用内定を取り消した企業名を公表することにつき、実定法、手続法上の観点から評価せよ」みたいな感じでした。

龍之助の答えは、あくまでも「公表」という行政行為を評価したにとどまり、「採用内定を取り消す」という企業の行為そのものを評価することは最小限にしました…なぜなら、

採用内定の取り消しが違法か、不当か、まで踏み込むには、労働法の知識が必要で、1時間という限られた時間の中では、持ち込んだ『ポケット六法』からそこまで読み込めなかったので、

民法の『雇傭』に関する条文を援用するのが限界だったのです…

まあ、行政法の試験だからいいか、と、半ば開き直ってたのですが、

今日、「ソリマチ」という会計ソフト会社からのメールマガジンを見て、衝撃が!

「…(中略)…
この採用内定は「労働契約」の1つとして解されるため、企業も学生もその取扱いには配慮する必要があります。

最高裁ではこのような採用内定は、

誓約書などに記載された採用内定取消し事由に基づく解約権を留保した労働契約が成立したものであり、

採用内定取消し事由以外の事由による採用内定取消しは、事実上の解雇と同様としているため、相応の理由が必要となります。」

事実上の解雇ぉぉぉ~!?

しかも、

「内定取消しを行おうとする会社はハローワークの長などに所定の様式によって通知しなければなりませんし、」

ってぇぇ~!

知らなかった…

労働法、恐るべし!

結構守られているのですよ、雇用者は。

知らないで、泣き寝入りをしてしまう働く若者達を、きちんと救えるいいお仕事をしたいものです!

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