« 法律には必ず、目的と理由があるのです!@六本木ヒルズ40階 | トップページ | 地域でやろうよ!高齢者見守り@芝公園福祉会館 »

2010年3月17日 (水)

能登半島地震、復興は地域コミュニティも一緒に@明治大学アカデミーコモン

今日は、日本自治体危機管理学会の定例研究会。

「災害対応から復旧への移行期における課題(仮)」というタイトルに、むぅぅ~結構難しい話かな、と恐る恐る参加したのですが…

すごくためになった!

というのが実感です。

実際のタイトルは、「能登半島地震からの復興への取り組み」。石川県輪島市福祉環境部市民課、災害復興支援室で、震災直後から復興事業の担当をなさっている市の職員さんをお招きしての、勉強会だったのですが、

面白かったです!

その笑える面白さというより、率直に、漫画みたいなことが本当に起こるのだなぁ~と。

様々な復興事業の立案、執行、予算措置と、復興基金からの払い出しを巡る住民からの苦情や県担当者とのリアルなバトル…補助金・助成金交付にかかわる書面のつき返しから、交付まで1年かかった例もあるという、県のひどい対応振り…

って!それ行政職員のすることか!

まさにザッツ現場!

輪島市が特に尽力したのは、個人の生活再建はもとより、伝統産業や商店街の復興、そして「地域コミュニティの維持再生」です。

町会・自治会の集会所の再建や、祭礼(お祭り)の実施に向けての助成金の交付。

人口3万2千人の輪島市は、輪島地区、門前地区合わせて約300もの町会・自治会があり、それぞれ地区ごとに区長さんを配して、区長会、連合会を通じて、意見の集約を図り、行政側との調整窓口にもなったそうです。

そんな地域住民との最前線にいた発表者の、「県は地元のニーズが分かってない!何が住民のためなのか分かってくれない!」と熱く繰り返す姿には、すごく感動しました。

「市長ですら、県との関係は震災復興だけじゃないから、と県に強くは言ってくれませんでした…」

って!それ政治家のすることか!

そんな震災復興のキモは、結局「事前の備え」。事前に復興計画まで想定しておいて、不測の事態に備えるのです。

ここら辺は、災害対策だけでなく、国民保護法関連の事情にも通じるのですが…

何かが起きてからでは遅いです!よね!

わたし達の住む港区では、何から準備しましょうか…

100317_200309
輪島市は、震災と復興の記録を、写真集の形でまとめました。職員さん達が中心になって撮影した写真が満載。住民の皆さんが笑顔を取り戻してゆく姿に、感動です。

|

« 法律には必ず、目的と理由があるのです!@六本木ヒルズ40階 | トップページ | 地域でやろうよ!高齢者見守り@芝公園福祉会館 »

地域を活性化!」カテゴリの記事

港区のまちづくり」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1242470/33827131

この記事へのトラックバック一覧です: 能登半島地震、復興は地域コミュニティも一緒に@明治大学アカデミーコモン:

« 法律には必ず、目的と理由があるのです!@六本木ヒルズ40階 | トップページ | 地域でやろうよ!高齢者見守り@芝公園福祉会館 »