« 消防団の訓練に訓練が重なる今日この頃…@区立芝公園 | トップページ | 芝消防団第6分団ポンプ操法訓練です@区立芝公園 »

2010年5月 7日 (金)

沖縄をこれ以上翻弄するな!@三田の我が家

連休中のたまったお仕事は順調に片付いています。龍之助は、毎週と毎月、英語で、新聞記事のとりまとめとともに、日本の政治についてのレポートを作成するのですが、分析テーマはその都度、国際政治上、影響を与える重要性が高いものとか、日本政治を特徴付けるトピックとか選ぶのです。

4月月間レポートは郵政事業民営化の逆戻りについて、4月最終週のレポートは新党乱立について。

5月第1週のレポートは…沖縄の基地移転問題…と思ってたんですけど…あまりにも情けなくて、ニューヨークの核拡散防止条約再検討会議を取り上げたのでした。

沖縄の基地問題は、龍之助も1995年の沖縄米兵少女暴行事件以来、非常にこだわる問題です。当時、龍之助はヨルダンの日本大使館で政務班に所属し、パレスチナ問題と国内政治を担当していました。この事件をきっかけに、クローズアップされた沖縄の米軍基地の存在ですが、龍之助にとっては、基地が各地に存在する沖縄県の地図は、イスラエルの入植地が堅牢な鉄格子に囲まれて各地に存在する、パレスチナ占領地に重なるのでした。

1998年の年末には、沖縄一人旅に出て、レンタカーで400キロ以上走って、本島の基地の周辺は大体見てきました。キャンプフォスター、キャンプシュワブ、キャンプハンセン、今はない楚辺通信所(象の檻)…もちろん、辺野古にも行きました。寂れた小さな街で、閉じたシャッターが並ぶ静かなところでした。

戦争に負けるっていうのは、こういうことなのです。日本は、本土決戦になったのは沖縄だけ。

普天間基地の返上と海兵隊の移転が実現するだけでも、すごい第一歩だと思ってたのにな…

民主党政権が実現してから、こんなにおかしなことになるなんて…

名護の人たちだって、移転受け入れを一度は決定したことは、想像を絶する苦しい決断だったに違いないのです。

ましてや県外とかありえないし。徳之島に申し訳なくて、ほんとに涙が出ます。

今日のテレビ朝日『ビートたけしのTVタックル』に出演した、宜野湾の市民のおじさんは、こう言いました。「徳之島だって琉球弧の一部、沖縄にとっては兄弟島です。沖縄から徳之島に基地が移転したからって、喜ぶ沖縄県民は誰一人としていない。」

ほんとにそうです。沖縄県民の望みは、シンプルに基地も戦争の苦しみもない暮らし、それだけです。

一部ウヨクが、あたかも沖縄県民が、経済的には基地に依存しているのに、ゴネ得で辛さを他人に押し付けている、とかの議論を展開していますが、そんな低俗なレベルの話ではないのです。そういう論調の流れで、アジア脅威論を展開して、自衛隊礼賛とかするのもやめて欲しい。バカっぽいだけ。

じゃあどうして、沖縄に、日本に米軍基地が必要なのか、それはまた安全保障上の別の問題。米軍四軍の統合運用の可能性や量的縮小など、日米が真剣に話し合える分野はまだまだ多いはず。

それも、鳩山総理が4日沖縄で「海兵隊が抑止力として沖縄に存在しなければならないとは思っていなかった」と言ってしまったことで、あ~民主党政権は、そもそもそこからなのか…?と絶望的になったし。

さらに山岡賢次国対委員長が、6日に党本部で、この問題を「直接国民生活に影響しない。地方にいくと、普天間というのは何か雲の上のお話だ」と言い切っていたことは、もう何というか…

沖縄県民を馬鹿にするな。日本の安全保障を生活をもって支えている県民を、そこまで軽々しく扱うな。

謝って済む問題では、とうの昔になくなっているこの問題を、私たち全員が考えるきっかけになったということだけにおいては、反面教師的に貴重な機会だと思っています。ほぼ見えてきたゴールですが、政権はどう決着をつける気でしょうかね…?

|

« 消防団の訓練に訓練が重なる今日この頃…@区立芝公園 | トップページ | 芝消防団第6分団ポンプ操法訓練です@区立芝公園 »

政治の動き」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く



(ウェブ上には掲載しません)




トラックバック

この記事のトラックバックURL:
http://app.f.cocolog-nifty.com/t/trackback/1242470/34585259

この記事へのトラックバック一覧です: 沖縄をこれ以上翻弄するな!@三田の我が家:

« 消防団の訓練に訓練が重なる今日この頃…@区立芝公園 | トップページ | 芝消防団第6分団ポンプ操法訓練です@区立芝公園 »