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2010年6月23日 (水)

沖縄慰霊の日に、改めて不戦を誓う@三田の我が家~慶應義塾三田キャンパス

6月23日は、沖縄で日本軍が負けた日。65年前のことになります。

龍之助が沖縄の過去と現実に、深い思い入れを抱くようになったのは、1995年9月に起きた沖縄米兵少女暴行事件のことです。当時ヨルダンの首都アンマンにある日本大使館で、国内政治とパレスチナ問題を担当していたのですが、あの事件をきっかけに、まさか日本の沖縄県が、パレスチナの占領地みたいになっているとは、思いもよらず衝撃を受けたのでした。

それまで、沖縄といえば海洋博…小学生の頃何か憧れて、じいちゃんに「連れてって~」とおねだりした記憶くらいしかなかったのですが…

で、アンマンの日本大使館には、NHKの国際放送は整備されているし、本国から新聞や雑誌が定期的に送られてくるので、沖縄についての情報を意識的に拾うようになっていたのですが…

当時、「週刊ポスト」に、浅田次郎が「勇気凛凛ルリの色」というタイトルでエッセイを連載していて、すごい大好きで毎週楽しみに読んでいたのです。ある回で、沖縄について取り上げたのです。当時の大田昌秀知事が子供の頃に、鉄血勤皇隊として沖縄戦で目の当たりにした光景の描写で…

「血の色に染まった摩文仁の海岸にひとり生き残る大田少年」の下りがあって、何というか、静かな一文なのに、実際に自分までその場に居合わせた気持ちになって、涙が止まらなくなってしまったのです…今でも思い出すだけで言葉を失うのですが…さすが「泣きの浅田次郎」、と今では思うのですが、当時まだピカレスクものばかりで、「ぽっぽや」みたいなお涙頂戴ものなんて書いていなかったんですよ、浅田次郎…そしてもちろん、沖縄で起きた出来事は作り事でない現実だった、という衝撃。

それ以来自分の中で、沖縄と摩文仁丘は、戦争って何か、戦争で失われた人の命って何か、戦争で勝つって、負けるってどういうことか、諸々のことを考えさせられる特別な場所になったのです。

だから、沖縄に行くと、摩文仁丘と、「沖縄県民斯ク戦ヘリ、県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」の言葉を残した、大田実海軍司令官の自決の地には、どうしても行かなければ、という気になってしまいます。

1月に妹と姪っ子と4人で沖縄に行ったときもそう。ただ、小学校就学前の姪っ子ケイシーは、南部戦跡のそこかしこにある展示資料や地下壕などは、恐怖感みたいなものもあったらしく、ちょっとかわいそうだったかなぁ…妹は、夫のアメリカ人、デーヴィッドに、沖縄で見たことを国際電話でちゃんと報告していました。「教育的な場所を回ってるんだよ」と。

サンディエゴで生まれ育ったこてこてのアメリカ人デーヴィッドは、歴史マニアで戦争マニア、テレビでは米軍が世界各地で戦った戦争のことばっかりやってる歴史チャンネルをいつも見ているらしく、「アメリカを嫌いにならないで」と言っていたそうですが…

アメリカは嫌いにならないよ、でも戦争は絶対にやってはいけないこと。

その誓いを新たにするためにも、私は、摩文仁丘と靖国神社には、機会があれば必ず訪れたいのです。

パフォーマンスと言われようが、首相がこの日に、沖縄を訪問してくれてよかった。それは心からそう思います。

連れ合いも、テレビ見ながら、「ここ行ったよね?覚えてる?」と聞くと、深く頷いてくれました。

もうすぐ7月!また沖縄に行きま~す!実は、夏の沖縄は初めて…慰霊と、もちろん楽しむ旅にもなったらいいな♪

夜、慶應義塾大学三田キャンパスの図書館に…コミュニケーション論のレポートの資料集めをしていたのですが、

衝撃の事実発覚!

産経新聞の縮刷版が、ありませんでした…あるのは、過去3ヶ月弱のリアル版の綴じてあるファイルのみ。

讀賣、朝日、毎日、日経はだいぶ過去に遡って、縮刷版がちゃんとあるんですけどね?やっぱ産経はちょっと特殊な新聞扱い?

重い縮刷版をめくって、探し当てた記事に付箋を貼って、数冊抱えてコピー室に行って、コピーして…の繰り返しを2時間続けてると、へとへとになりますよ…まじで。

産経の縮刷版、どこにあるのか探さなきゃ…

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