政治の動き

2011年3月 7日 (月)

春の雪…ってか吹雪!そして日本外交を憂う@赤坂オフィス

早朝、どしゃ降りの雨だったはずの天気が…

午前9時過ぎ、吹雪に!

110307_095937
この通り、あと一ヵ月後には、桜が満開になるなんて…信じられない×

ってか、今日、朝から出勤してよかった…

外務大臣が辞任ですから、何といっても。

しかしまあ、テレビでも新聞でもネットでも、散々皆さん言い尽くしてますが…

こんなんで、日本の外交、本当に大丈夫?

自民党政権時代には、「外務大臣なんて、誰がなっても大丈夫。官僚がすべて仕切ってるから(笑)」って、逆に皮肉な安心感があったけど…

民主党政権には、外交政策にも当初すごく期待が寄せられていたので、今となっては残念の連続…

本当に、民主党には人材がいないのでしょうか…あれだけ国会議員がいて?

まあ仕方がないか×

前も書きましたが、外交政策には、夢や希望や思い入れは、必要ないというか、むしろ邪魔だったり。

あるのは現実のみ。過去と現実を正確に捉えて、あらゆる情報を駆使して、次の打つ手を慎重に考えて考え抜いて、打つ。

目指す目標は、日本国の国益の最大化、最適化。日本国民の安心・安全の確保と、日本経済の持続的成長。

そんな外交ができる人材が、実際そんなにいないものですかねぇ・・・

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年3月 6日 (日)

国籍の違い、どこまで…在日外国人献金問題より@三田の我が家

とてもいいお天気の日曜日。東京に滞在していた母親を見送って、家に帰ると、連れ合いが、とても具合が悪そうで食事もできない状態…こんな春の日に、どうして~?

夜になって、連れ合いの状態も落ち着いてきたので、居間で和んでいたところに、ニュース速報が。

「前原外相、辞任だって」と、連れ合い。

龍之助も、これは不可避、と思ってました。外務大臣だし。でも、その経緯は、胸をふさぐ、きついものがあります。

日本で生まれ、日本語で教育を受け、日本で働き、日本で家族をもって、一生日本で生活してゆくのに、日本国籍を持たないということの重大さ。

前原外相が、過去に外国人の方から政治献金を受けたことは、政治資金規正法に違反する行為です。ただ、その経緯を推し量るに、推測ですが、今回のケース、本当に純粋な個人献金で、本来の外国人献金禁止の趣旨である、外国勢力からの影響力の行使を排除する、というレベルの話ではなさそうです。

しかも前原外相が、この献金を理由に、その方の国籍のある国に、特別の便宜を供与したという事実も立証できるのか、分からない現状だし…

いずれにせよ、もう辞任したのだから、そこをとやかく言うつもりではないのですが。

龍之助が、こころふさぐ理由は実は、別のところにあります。

この事件で、在日外国人に対する、いわゆる差別意識が、強まるのではないかと…心配になります。さらには、国籍を巡る心無い噂話の類が蔓延しないかと。

龍之助のよく知る政治家さんの中では、元衆議院議員の西村眞悟先生や、東京都議会議員の土屋敬之先生も、政治参加に関しては、厳格な日本国籍論者ですが、決して、外国籍の方々に、非寛容なわけではありません。メルマガやネットを通じてのご意見を拝読しているだけですが、ある国の体制や政治のあり方に批判的であっても、人種差別的なことはおっしゃったことはないです。

だから、今回のことをきっかけにして、在日差別みたいな風潮が高まったら、すごく嫌なことなだぁ、と感じます。

こう思いながらも、つい昨日お電話を頂いて、「外国勢力が民主党政権に及ぼしている影響」について教えていただいたことも気になって、二重にこころを重くしていたのですが…

ひとつ思うことは、そのような勢力が、政権を左右してしまうような巨大勢力になった(と信じられている)背景には、大多数の日本人の、政治的無関心がないだろうか、ということです。

寛容で開かれた日本の社会を、日本人の手で運営し、発展させる気概があってこその、共生社会。

国籍を盾にした、せせこましく差別的な見識に陥るのは、決して将来に向けて正しいことではないと、思うのです。明確な意図のある、政治的な外国勢力はそうと見抜き、警戒することは、日本のためにとても大切なことですが、そうでない人たちには、常に寛容でありたいものです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年2月26日 (土)

救命救急講習とイスラムの政治学と子供たちと遊ぶ飲み会@新橋~高輪~新橋

ようやく週末だ~の土曜日。朝いちで、芝消防署に。消防団員が受講する、上級救命救急再講習の、指導のほうです。龍之助、東京消防庁の応急手当指導員なので。

P1000867
受講者が撮ってくれた講習の様子。龍之助は、ベストを着て背中を向けているひと。お隣は、団長…副団長も、きちんと講習を受けてました。

消防団員が受講者の救命救急の指導は、楽です~皆さん、手馴れたもので。

ただし、心肺蘇生のやり方を含め、毎年のように指導要領が変わっていきますので、変更への注意は必要です。

でもね、龍之助はいつも感心します。現場の要請にあわせて、柔軟にマニュアルを改新してゆくことは、常に大切なことだなぁ~と。特に人命救助にかかわるから、現場でできること、できないことを見極めて、できることを確実にする、というのが大事なのだな、と。

講習の午前の部終了後、三田に帰ってお昼を急いで食べて、着替えて…

午後は、「高輪の会」。龍之助、今日は講師としてお呼ばれなのでした。

午後2時には始まります~慌てて自転車を飛ばして、会場でプロジェクターとPCをセットアップ。

「イスラム建築から探る、イスラム教の歴史と広がり」と題した会ですが、急遽リクエストに応じて、前半はスライドで写真を展開しながら、建築を通じてイスラム教の歴史と現実を知っていただき、後半は、「イスラーム政治概論」として、龍之助の修士論文を元に、「共同体概念」「政治の6原則」「支配形態の分類」「権力・権威概念」を説明。

本来、イスラム建築のほうをメインに、もっと丁寧に紹介するつもりだったのですが、結局政治の話のほうに、質問とか集中しました…

日本建築家協会港支部から、建築家さんが3名も来て下さり、逆に色々教えていただきたかったのに、時間がなくて、申し訳なかったです。

イスラーム政治論は、上手に説明できるか、独りよがりにならないか、心配だったのですが、出席者の皆さまが、とてもよく理解してくださったと思います。質問の内容の濃さで分かります。願ってもないご質問をいくつもいただき、感激です。

中東の各国で起こっている現象の根っこにある、イスラーム独特の指導者観や国家観などの価値規範、国家の正当性の源泉、シーア派とスンニ派の特徴的な違い、共同体概念の日本とイスラム社会の比較など、理解していただくいい機会になったと思います。

現在中東で起こっている出来事を、現象面から見ただけでは、なかなか分かりづらいし、薄っぺらになりそうだったので、思い切って政治概論にして、結果よかったみたいです。

2時間半にわたった勉強会ですが、その後有志はまた、コーヒーを頂きながら、四方山話に花を咲かせたのでした。

結局会がお開きになったのは、午後6時近く。お家に帰ってまた着替えて、地下鉄で内幸町へ。

今晩は、地域の有志の家族会です。

龍之助的には、子供たちと遊べるのも、とても楽しみなこと。

でも、朝早くからのみっちりスケジュールで、結構お疲れ気味で…

うとうとしていたら、結局子どもたちに起され、

ゾンビごっこ。

ねえさんがゾンビになり、子ども達が携帯で変なゾンビ写真をとりまくるという…

110226_220209
この写真は全然マシなほうで、もっと『バイオハザード』級におっかない写真が、い~っぱい撮れました。

ブログにアップしたら、きっと連れ合いから削除命令が来ると思い…自粛します×

あ~明日も晴れるかなぁ~?

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年2月24日 (木)

と、東京維新の会…?@赤坂オフィス

地域主権つながり?龍之助のもとに、先日頂いたのは…

民主党 地域主権をめざす政策集団
「東京維新の会」 ご案内

今日、憲政記念館で設立記者会見をやるということで。

わが師、おふたりは何をおっしゃったかと言うと…

「ご自分がいいと思ったら、どうぞ」 by 海江田万里

「政治活動の自由の一環ですから、総務大臣としてとやかく申し上げることではありません。」 by 片山善博

ははは。全くどちらもクールでした。

海江田さんは、水曜日に港区役所までいらして、直接。片山先生は、総務省の定例の閣議後記者会見ですが。

意外にも?海江田先生は、リアリストでした~ほっ。片山先生は、もっと手厳しいことをおっしゃるかと思ったけど、それもなく、龍之助にとっては肩透かし気味。

じゃあ、自分の考えで、判断をさせていただこうかと、そのご案内のコピーを拝見すると…

「2009マニフェストへの原点回帰」と謳っています。

龍之助は、修正論者なので、既にアウトです。

まあ、そんなもんです。

さらに、記者会見で大阪府や愛知県の地域政党との連携を訴えていますが、そもそも、地域政党が何の連携?政策で連携?全然立場も目標も違う三大都市が、何をもって連携?

そもそも、政策連携し始めてしまったら、地域政党の意味がないんじゃ?

理屈くさい龍之助は、もう充分怪しんでしまってます。

なんかね、つい「日本創新党」の浮かれっぷりを思い出してしまいました。あ、党に対する悪口ではないです、当時の雰囲気というか、状況というか。

あれも、そんな遠い昔の話じゃないよねぇ。

さ、現実をみて、仕事をしよう!

| | コメント (4) | トラックバック (0)

2011年2月 9日 (水)

報道って…怖いなぁ…@三田の我が家

愛知県知事、名古屋市長、議会解散を問う住民投票のトリプル選挙が終わって、さて。

慶應義塾大学の我が師匠、片山善博先生は何とコメントをするのかなぁ~と、総務省の定例記者会見が行われるのを楽しみに待ってたのですが。

夜、携帯のYahoo!ニュースに、毎日新聞の配信記事が。

片山総務相:トリプル投票は「邪道」

 片山善博総務相は8日の会見で、愛知県知事選、名古屋市長選、同市議会解散の賛否を問う住民投票の「トリプル投票」を、同市の河村たかし市長が主導したことについて「市長を辞めてまた出るという、やらずもがなの選挙を(知事選などと)一緒にして、いやが応でも関心をもり立てるのは邪道だ」と批判した。河村氏が掲げた市民税減税についても「(国から)地方交付税をもらっているのに変だという納税者の素朴な感情はある」と語った。(了)

まあ、前半の「邪道」というのは、辞任する必要のなかった市長が、敢えて辞任して、何億もかけて市長選挙をやる意義があるのか、という批判は前からあったので、地方の二元代表制における手法としてはどうなの、という批判は分からなくもないです。

まあ、議会解散を問う住民投票と、首長の辞職・選挙を一緒にやったというのは、首相が衆議院を解散する時のイメージからなのかな。住民に改めて首長への信を同時に問う、という考えは、住民の政治的意思の表明の機会を進んで与えた、という見地から、龍之助はいいのでは、と思うのですが。

龍之助が邪道、と思ったのは、議会解散のイニシアチブを首長がとったという点においてです。首長と議会のチェック&バランスの緊張関係は、議場で維持されるべきであって、議員の地位身分にかかわる問題(まあ選挙ですけどね)に、首長は立ち入らないほうがいいんじゃない、と思ったので。

そういうことで、前半は理解した、と思ったのですが、問題は報道の後半です。

市民税減税は、地方交付税をもらっているのに変だ…?

って片山先生が自ら言ったのかなぁ…?

と素直に怪しんでしまった龍之助は、総務省のサイトに。

片山総務大臣閣議後記者会見の概要 平成23年2月8日

すると…

「交付団体が、交付税をもらっている自治体がですね、市民税減税というのを掲げるということについて、まずどういうふうに思われていらっしゃいますでしょうか。」

という記者の質問に、片山大臣、即答したのが、

「制度的には可能なのですね、制度的には。地方税というのは、税率を決定する権能は議会にありますから。」

「(地方自治体が住民税を上げても下げても、)その際に、交付税は、それによって交付額を左右されないということになっています。」「交付税は、そういう意味で中立であります。」

ですよね~

もちろん、河村市長も「交付税をもらうことと、市民税減税は何の矛盾もない」と断言してますし。

じゃあ、結局冒頭の記事はどこから、というと、その続きです。

「ただ、現実の問題として、借金をして交付税をもらっているのは変じゃないかという、納税者の素朴な感情って有りますよね。やはり、これも全く無視するわけにはいかないと、私は思います、政治的な文脈の中では。」

と、記者の質問に答えて言ったのです。「地方政府に借金があるのに(減税して)、なおかつ交付税をもらうのは」変じゃないか、と言ったのですよ。「減税して、埋め合わせに交付税をもらう」のではなく。

結局片山先生が言いたいのは、

「巨額の債務を抱えているのにそんなに減税するというのは、長期的な財政運営の観点から見ていかがなものかという、そういう論点も出てくると思うのですね。」

「私でしたら長期債務の返済の方に意を注ぐだろうと思います。」

と、地方自治体の健全な財政運営というのは、まず長期債務の返済からであって、減税はそれと両面で行うか、または健全な財政を達成してからでもいい、ということだったのですね。

記事は、完全に意図から外れた報道の仕方、というほどではないけど、あれだけ読んだら、まるで片山先生が、減税反対論を唱えたかに見えるじゃないですかぁ~

報道って怖いなぁ×

ちなみに、龍之助も借金返済優先派、財政再建派。財政再建なくして消費税増税には反対です。竹中平蔵さんの影響大きいかな。

まあ、そんなこんなで、都心にひどい寒さのぶり返した夜は、更けてゆくのでした…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年2月 7日 (月)

愛知県と名古屋市の、首長選挙と住民投票に思う@赤坂オフィス

日曜日の夜…ゴルフから帰ってまったりする連れ合いに、「夜ニュースあったら見たい!」と宣言。

バラエティーと映画の地上波放送をこよなく愛する連れ合いは、「さんまちゃん見ないの?」と不満顔でしたが…

結局、8時を回ってすぐに、ポン!ポン!と当確が出てしまい、「なんだぁ~」と。想定内どころか、結局これしかないよね、の選挙結果でした。

龍之助と名古屋の関係は、ここ数年と短いけど、結構深いかも…というのも、まあ、単純にHOME MADE 家族の本拠地が名古屋だから、ライブやらイベントやらで名古屋、だけでなく刈谷市とか、県を越えてナガシマスパーランドまで、行っちゃっていたりするからなのです。

結果その勢いで、名古屋開府400年イベントのグッズとか家に飾ってあるし。

もちろん、その流れだけではなく、河村市長の市政改革はずっと注目してました。

河村市長率いる地域政党「減税日本」の主張は明快で、3つしかなかったです。それは、市民税減税(市民税の恒久的な10%減税)、「地域委員会」の創設、そして市議会議員報酬の半減。

この中では、龍之助の、一番の関心事は「地域委員会」。

選挙で選ばれたボランティアの市民が、市の予算の使い道の一部を決定するというこの制度は、龍之助の慶應義塾大学の卒業論文でも取り上げる制度なので、論文指導教官の片山善博先生とも、意見交換をしました。

片山先生の意見は、「選挙で選ぶというのは、どうしても有権者におもねる、すりよる側面が出るからいけない」と。片山先生は、鳥取県知事時代、町会議員の輩出もままならない過疎の村落に、町民会議を制度化し、その委員は志願制だけど抽選で選んだのです。抽選は、しがらみがなくていい、と。

地域委員会、その裁量の範囲も、正当性もまだまだ不明確。龍之助が考える、基礎的地域コミュニティのあり方と、規模といい運営といい、ドンピシャ近いのですけど、役割がまだまだ、明確でないですよね。皆で話し合って決める、という大原則はあるにせよ。ま、試験段階だから仕方ないですけど。

で、「減税日本」の主張のうち、その、「有権者におもねる」側面があるとすれば、それは「減税」なのですが、これも、一律減税としたことで、低所得者よりも高所得者にお得感が強い、社会福祉の充実に直結する政策とは必ずしも言えない政策です。中高所得者のサラリーマンや自営業者には、とてもありがたい政策なのですけど…。

龍之助、もともと小さい政府主義者なので、「減税」と「行財政改革」には、大賛成ですよ。ただ、どうせやるなら、減税幅に傾斜があった方がいいとは思ったのです。あ、でも課税段階から所得控除で傾斜がかかってるから、いいのかなぁ~あ~税金、つくづく苦手だなぁ×

では、結局名古屋市民の心を打ったのは、最後のあれですかね、やっぱり。市議会議員報酬の半減。

河村市長の戦略は、本当に分かりやすかったです。「敵は市議会にあり!」か…。

「職業議員」という言い方も、古いようで新しい、結構鮮烈です。

選挙のためだけに波風立てず、なあなあな議事運営で安穏としている議員、なんてまさに、片山先生が蛇蝎のごとく嫌っていた議員のあり方そのものではないですか。

地域主権のあり方といい、住民参加の拡大といい、「職業議員」害毒論といい、河村市長の地域主権推進の手法は、片山先生の言う地域主権の方向性と、違った方向では決してないわけです。

地方税の増税か減税かの議論は、「大きな政府」志向か「小さな政府」志向かで、決定的に違ってしまうので、一致点を見出すのは難しいかもしれませんが。

でも少なくとも、片山先生は、「地方の課税自主権」を最大限尊重する立場なので、増減税の方向性を地方自治体が主導して打ち出すこと、そのこと自体については、賛成派なのです。

ただ、問題点があるとすれば…「議会のチェック機能」が担保されるのか、という点。

緊張感のある首長と議会の関係性の維持、とか、専門性の高い議事運営、とか、これまでも地方議会には求められてきましたからね…

これから市議会議員選挙が始まる名古屋。

首長派が過半数を取るにしても、果たしてどれだけ「健全」で「賢明」な議会構成になるのか、注目です。

龍之助は、単独勢力の過半数というのは、二元代表制の意義に照らしても、やっぱりどうも危険に感じます。

あ、最後に…民主党はじめ、既存政党とこの選挙結果の関係。

そもそも、どうして河村市長と民主党は、仲違いしたのかな…というところからですが。少なくとも昨年の参議院議員選挙までは、河村市長、民主党候補の応援に出向いたりしていたのですが…

何かこう、やっぱり相容れないものがあったのでしょうね。組織としての「民主党」と、自由な個人としての河村市長。

自由。自由人な市長。逆に言えば、よく5期も民主党で衆議院議員を務めてこられましたね…民主党の代表選の度に、推薦人を集められなかったところなんて、なんか面白かったですけど。

昨年来、みんなの党も連携を模索していましたが、河村市長側から断られましたよね…政策的に、似たところが多かったのに。

これもみな、自由人であるが故…首長になったからには、既存政党とは距離を置くのはセオリーですが、こと選挙ともなると、つい「組織」に頼りたくなってしまうもの…

その恐怖心を克服し、なおかつ本当にありえない得票を集めた、河村たかしは本物の選ばれしひとり!と思うのです。

最後に、愛知県知事選挙ですが、みんなの党の薬師寺みちよさん、大健闘でした…

六本木にお住まいだった頃の、あの涙もろくておっとりしたねえさんでは、もう全然ないですね…

敗戦の弁で笑顔だったって、もうそれだけで胸が苦しいです…

みんなの党の選挙戦略自体に、あれこれ文句つけたい気持ちは沢山あるのですが、もう、よく頑張ったよね!としかいいようがないです…

土曜日に、「あたしこれから名古屋行って、ねえさん応援してくるわ!」と言い出した龍之助を、真剣に止めてくれた連れ合い…土曜日ゴルフから帰ってきて、「名古屋行ったかと思った…」とつぶやいてました。

長い長い、冬だよね…でも春はもう目の前と信じよう!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2011年1月12日 (水)

防衛大臣が語る日本の安全保障政策から、三田豊岡町会新年会まで@六本木~赤坂~三田

冷えこんだ朝でしたが、お昼の天気は上々♪午後から、NPO法人ネットジャーナリスト協会が主催する、安全保障シンポジウムに参加しました。

タイトルは、「日本の安全保障政策~シーレーン確保と武器輸出三原則緩和などの国際協力」。

田中明彦東京大学教授の開会のご挨拶をに引き続き、基調講演は北澤俊美防衛大臣。

本当にいらっしゃるのか・・・と怪しんでいたけど、実際いらっしゃいました!昨日まで韓国訪問中でしたよね・・・これを受けて米国との協議も待ち受けているはず。

まずは韓国訪問の成果についてのご報告。韓国との防衛協議といえば、必然的に北朝鮮の動向を念頭にするわけで・・・。核開発や弾道ミサイルの問題もあり、対北朝鮮という側面においては、韓国、米国との積極的な連携が避けられなさそうです。

また、中国の軍備増強の現状や、極東地域におけるロシア軍の動向についても、北澤大臣は率直に脅威であるという認識を示されました。

大臣は続いて、防衛大綱策定にあたっての裏話、というか安全保障会議の活用振りを自画自賛?の後、民主党政権下での防衛政策の成果と反省点を。

防衛大綱で明らかになった新しいコンセプト「動的防衛力」についても、丁寧に説明、また、沖縄の自衛隊の展開についても。「南西方面の強化」という心強い言葉が繰り返され、島しょ部への攻撃に備えた陸海空の自衛隊の具体的な軍備増強と、米軍との共同訓練の準備状況を説明しました。

続いて、防衛体制の再編成、強化と合理化についての説明も。構造改革推進委員会で協議をするのだそうです。自衛隊の人事制度改革についても率直な意見を述べられました。

さらには、武器輸出政策の見直し、特に防衛装備品の調達や供与に関する、民主党内の反応なども・・・身内もさらっと辛辣に批判していましたね。

PKOなど国際協力活動から、最後は日米同盟関係について、明日予定されている日米防衛大臣会議への抱負で締めくくりました。

専守防衛を旨とする自衛隊は、周辺諸国への抑止力とはなり得ない、日本の国土の侵略に対する抑止力を発揮するのは、打撃力を有する米軍の存在に他ならない、と強く訴えていました。

北澤大臣は、鳩山政権以来防衛大臣を務めていますが、当初の自衛隊インド洋撤退は仕方ないとしても、防衛省とはうまくやっているなぁ~と感じていました。沖縄普天間基地移設問題で、総理が踊っていたときも冷静だったし。官僚の言いなりになっている、うまい大臣なのか、と正直いぶかしんでいましたが、実際には、大変な勉強家で、それに基づいた信念のひとのようです。

予定時間を大幅に超過した基調講演の後は、パネルディスカッション。パネリストには、渡辺周民主党所属国会議員、岩屋毅自民党所属国会議員、読売新聞と朝日新聞の編集委員さん、日本郵船会長、国際海洋法裁判所判事、早稲田大学教授とおなかいっぱいの顔ぶれ。

シーレーンに焦点を当てた議論ですから、アラビア海の海賊行為など、現実的な問題とその対処が中心に、議論は進みました。

シンポジウムの後、直帰しちゃおっかな~♪と企んでいた龍之助ですが、大使館から連絡があり、戻って仕事をすることに×

も~×

しかも、明日お休みの予定だったのに、緊急動議で会議のためだけに出勤することに…

午後6時過ぎ、とぼとぼと帰路に着く龍之助…

今日は町会の新年会なのになぁ~

気を取り直して…

もちろん!飲みました~騒ぎました~

二次会は『大船』♪

素敵な仲間達と新年を迎えることができて、最高です!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月26日 (日)

芝消防少年団防火パトロール&「どうなる日本」セミナー@芝三田界隈~六本木~麻布

今日もよく晴れてます・・・午前中は、芝消防少年団の今年最後の活動。芝消防署三田出張所集合解散で、三田駅までの繁華街の防火パトロールです。

30名弱集まった団員は、2班に分かれて慶応仲通りの商店街から駅までを「火の用心!」と掛け声をかけ、拍子木を鳴らしながら巡回。

101226_102542
田町駅三田口で、整列…した後。

まあ、小学生中心ですからふざける子もいるし、もちろんまじめな子もいるし。でもこうして集まっているだけでも偉い子達!

101226_102613
三田出張所の消防車の前で。

101226_103135
はいポーズ!

パトロールの後は、規律訓練をして、解散。来年も元気に集まってくださいね。

おうちに帰ると、連れ合いはまだ熟睡中。仕方がないのでひとりでお昼を食べて、魚らん坂下からバスで、六本木ヒルズへ。

チーム・ポリシーウォッチ at アカデミーヒルズ「どうなる日本、どうなる菅政権」のセミナーがあるのです。

101226_135614
竹中平蔵が率いて、岸博幸がパシリ、もとい、アシスタントをしているこのチーム、結構好きです。経済に疎い龍之助を、分かった気にさせてくれる貴重な会なのです。ここ数年、機会があれば参加しています。

まずは、2010年のキーワードを参加者が挙げました。以下敬称略とさせていただきます。

加藤寛(嘉悦大学学長)は、「政治不安定」。鳩山政権時の社民党との連立が元凶だと言います。

冨山和彦(株式会社経営共創基盤代表取締役社長)は、「デカップリング」。海外に軸足を移したグローバル企業の業績は良くなっているが、国内経済は悪化していることを挙げ、優良企業と国内経済の切り離し、個人の経済格差も拡大していることをこの言葉で表したそうです。

ロバート・フェルドマン(モルガン・スタンレーMUFG証券株式会社経済調査部長)は、「麻痺」。デフレ脱却に失敗し、金融政策、財政政策、経済政策、外交政策すべてにおいて、民主党の抱える矛盾がそのまま露呈され、麻痺状態に陥っていると。

野村修也(中央大学法科大学院教授)は、「罪と罰」。法律家の観点から、尖閣事件などで、検察・逮捕・捜査・処分のプロセスがいい加減なことが分かってしまったと嘆き、昨今の正義ブームから正義はどこに?罪と罰について、国民が議論をするようになったと分析。

松原聡(東洋大学経済学部教授)は、「期待」していた政権交代に「失望」と。1955年体制と同じ年代生まれだから、民主党に、ではなく政権交代に期待していた、と。マニフェストが欠点だらけでも、政策がブレても、政権交代が起これば、既得権益が緩まってリセットされるから、総じて政治経済は良くなるはず、と信じていたのに、でもやっぱりダメだった。民主党も自民党も勉強していないし、悪くなっている。絶望に近い失望だ、と嘆いていました。

竹中平蔵(慶應義塾大学教授、グローバルセキュリティ研究所所長)は、「お手上げ!」。予算こそが政策を凝縮した姿であるが、来年度の予算を見たら、お手盛りどころかお手上げ状態。何の改革もないままひどい予算編成になったし、これを民主党幹部も分かっていて、どうすることもできない。史上最悪の膨張した予算に、目玉政策もない。もっと緊迫感を持って政権を監視しなければ、と訴えます。

この後、人口減少から消費の縮小を懸念する議論から、官僚機構批判、マクロ経済を規律する組織不在の政権への不安、民主党が自民党化し、官僚機構と族議員の癒着というモラルハザードが起きている、と言う議論の後…

民主党政権は、耳が痛いことを言う専門家の意見をもっと聞くべきだし、政策をきちんと実行すべきである、という意見が。「民主党は、過去に自民党の政策に関与した委員を、一律に排除した」とはっきりおっしゃったスピーカーもいました。委員ひとりひとりは、自民党に擦り寄っているワケでもないし、御用学者なワケでもないのに、一律で自民党時代からの専門家の関与を否定して、逆に自分達の御用学者を登用しようとしているから、マクロ経済をコントロールできない、と。

龍之助も、まさにそう思ってました。日記でも、「経済財政諮問会議は、開くべき。法律で制定された会議だし、それが自民党時代の遺産だからって、開かない意味が全然分からない」と書いたことがありましたよね。

話は、官僚機構と民主党政権の癒着、というより、もたれあい、を批判する流れに。

竹中先生が挙げた、民主党政権の問題点、みっつ。①政府の中枢に政治経済がよく分かっていない人がいる。能力の低さ、志がない、不慣れのせい、何か理由があるのだろうが、結果、力がない人が権力を掌握して、政治主導を担っているから大変なことになっている。②今回の政権交代は、非常に未成熟な政権交代だった。政権が変わったとたんに、官僚やアドバイザー含めて、政権を支えてきた優秀な人材を、排除してしまった。③官僚、メディア、社会全体に、無責任が蔓延し、ぬるま湯に浸かったようになっている、と。

そして松原先生は、旧政権にはキーマンがいて、専門家の意見を採用して政策をまとめあげていたが、今の政権は、個別バラバラでカオス状態だ、と厳しい指摘。

最後のほうは、財政再建には増税しかないというのは、政府の刷り込みか、他にどんなシナリオがあるか、の議論。続いて、人口減少の中での成長戦略のあり方。

最後に、2011年のキーワードをそれぞれが披露して、2時間半のセミナーは終了しました。

現在の政権に対する危機意識を共有できたのはいいことでした。現在の民主党政権がダメだからと言って、現在の自民党が良いわけでもない。結局、与野党の「勉強している」議員同士が組んで、政権を担うのが理想だ、と言うのですが…

来年、政権は、どうなるのでしょうね…良い方向に変わってくれなければ、国民が困ります;

そんなブルーな気持ちになり、麻布十番までお散歩。『Koots』でお茶をして、連れ合いと合流。

東麻布に、今年最後かな?の忘年会に。

101226_200058
連れ合いのスキー仲間のご夫婦…見てるだけでほんわかします♪うちもそうありたい~

すご~く楽しかったです…気持ちをリセットして、新年に備えよう!

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月24日 (金)

クリスマスイブは、お仕事…で、今年を真面目に振り返ろう@赤坂オフィス

ほ、他にすることはないのか、くらい、ちょこちょこお仕事をつぶしていっている龍之助です。

世の中は不況に苦しんでいるとはいえ、年の瀬の華やかさは今年も健在♪

とはいえ、うちはクリスマスツリーを飾るわけでも、ちょっとリッチな外食企画もないので、遥か米国カリフォルニア州のクリスマスの雰囲気に便乗しちゃいます。

208831813
渋谷でM子とゲットしたドーモくん靴下にご満悦のケイシー♪似合う~♪

209329448
ケイシー、納豆ご飯完食の図。

お仕事で今週分のレポートを上梓し、来週分は年明けにやるかな~と思っているので、早めですが、今年一年を簡単に振り返ってみると、

今年のキーワードは、龍之助的には「Information Security」かな、と。

お仕事で、日本の政治、社会、経済に関するレポートを毎週まとめて、それをさらに毎月まとめてるのですけど、芸能とか単発的な事故・事件は扱わず、日本社会の特質を象徴的にあぶりだすようなニュースを集めて、カテゴリーごとに読みやすくするのに腐心しているのですが…

尖閣諸島での中国船衝突事件が起きた時、当初【Diplomacy (外交)】のカテゴリーに入れていました。【National Security (国家安全保障)】でもないし…と。

しかし、衝突の模様を記録したビデオを国会で公開するとかしないに始まり、ユーチューブへの漏洩、海上保安官の拘留、に至ってついに、「これ、もはや外交問題とは言えない…なんか新しいカテゴリー設定しなきゃ」と思い至り、

【Information Security(情報の安全保障)】というカテゴリーを新設したのでした。

この言葉、政治・外交・行政の秘匿文書の公開・非公開を巡る安全保障のあり方そのものを問いたい、という意味を込めて、従来IT業界で使われている「情報セキュリティー」という意味合いとは一線を画するものとして、意識して使ってます。

ウィキリークスによる外交文書公開や、警視庁テロ情報流出事件は、こっちのカテゴリーに入ってます。

でも沖縄返還に関わる外交文書の公開、というような、デュープロセスに則った情報公開は、こちらのカテゴリーには入れていません。ちなみに龍之助は、沖縄関係は大概、【Japan-U.S. Relations (日米関係)】に入れています。知事選も。

で、このカテゴリーを通じて、何を問題としてるか、というと…

国民の知る権利、って何だろう?

知らせたい権利、もあるよね。

それと、何を知りたい/知らせたいんだろう?

単なる事実関係から、ひとつの取り極めに至るまでの協議の過程まで、どこにフォーカスするのかで、情報の質や量が大きく変わってくるはずだし。

国益とか外交上の配慮とか、理屈以前に、見たい知りたい、という欲求。

しゃべってはいけない、と言われれば余計にしゃべりたくなる、みたいな本能。

結局、理性でコントロールできない欲求とか本能とかあるから、人間なわけで…

これって成熟社会の証のひとつなのかなぁ。

だから、芸能ニュースがあんなに商売になるのでしょうね。

しかし、あることについて人に知りたい、と思わせるのも大変なことだと思うのですよね。社会心理学の分野かな~

そう言えば、本を読む時間が減っている!少しまとまった時間が欲しいなぁ。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2010年12月16日 (木)

年の瀬に、日本の過去、現在、未来を憂う@虎ノ門~赤坂~三田

さすがにへとへと感漂う木曜日・・・とりあえずゴミ出しはさぼらず、必死に仕事へ向かう龍之助。

お昼に、我が愛する妹M子から、珍しく電話が。近くにいるからお昼でも、と。いいね~

101216_122239
JTビルのイタリアンレストランにて。防犯カメラが…

イランのパーレビー王朝の最後の王妃の亡命物語から、日本の戦後補償問題はいつまで続くのか、教育は子どもに価値観を教えることが可能なのか、政治家や教師など「先生」職能を尊敬しない日本社会のルーツ、日本のカリスマはどうやって生まれるか、などなど、大まじめに語り合う、しまだ姉妹。

昼間のイタリアンに全くそぐわない話題満載なところが、いい感じ!しかも、お昼でなかったらエンドレスな意欲満々、タフな姉妹でした×

そして夕方、衆議院議員塩崎恭久「21世紀問題懇話会セミナー~日本再生に向けて~」@ANAインターコンチネンタルホテル東京に、大使代理で出席。

スピーカーの丸川珠代参議院議員は、人材評価と人材育成の仕組み、特に働く女性の子育て環境と職場復帰保証を力説。塩崎代議士は、グローバル社会での「開かれた日本」の必要性を様々な角度から訴え、さすが日銀出身、民間企業の活性化からの日本経済の復活を訴えました。自民党の反省と民主党批判が、総じて大勢を占めていたのですが。

懇親会には、安倍晋三元首相なども出席、ご挨拶。確かに水と油っぽいふたりですが・・・改めてみると、このおふたり、お若い印象。自分達の言いたいこと言ってるし。民主党の若い世代も、もっと頑張ればいいのにね×政権与党って、言論封殺でもあるのかってくらい、伝わってこないですねぇ・・・

そして夜は、お仕事仲間と「BOUNENKAI」企画@赤坂の「ダイニングバー ソニア」

101216_190748
年内、お仕事あと少し~がんばろうね~!

午後9時過ぎに解散…ラッパ隊の訓練、間に合いません…

ということで、新橋を諦め、仲間の待つ、魚らん坂下の例の場所に…

明日は金曜日!気合入れなおしていきましょう♪

| | コメント (6) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧