地方分権って?地方自治って?

2010年11月27日 (土)

片山善博「地方自治」ゼミ開催!@慶應義塾大学三田キャンパス

いい天気、お出かけ日和になるという週末…連れ合いは珍しく?ゴルフもなく、呑気な土曜日。

龍之助は、さすがに午前2時半までのカラオケが祟り、遅く起きて、連れ合いが作ってくれたお昼ごはんを食した後、お昼寝してしまいました×あぁ~慶應義塾大学三田キャンパスで「民法(債権法)改正へ向けて」というシンポジウムがあったのですけど…×

気を取り直して…

今日の慶應義塾大学三田キャンパスのメインイベントは、午後4時半からの、片山善博先生の卒論ゼミ。

これまで1対1の形式だったから、ゼミは楽しみ~

と、教室に入ると、学生は龍之助を入れて5人。うちふたりは、来春の卒業を目指して、大詰めの作業中のよう。

龍之助は、再来年の卒業を目指してるので、呑気ですけど…

片山先生、時間通りおひとりでふらりと登場。「ゼミの開催が遅れてすみませんでした」、と冒頭に。この飾らない、決して威張らないところが大好きなんですよね~大臣なんだから、仕方ないです♪

そう言えば、先々週末に港区役所に海江田万里大臣が来た時は、SP2名ついてましたけど…片山先生のSPは、教室の外にもいなかったよ?それとも、大学自治を尊重して、校内では警護はつかないとか?分かりませんが、「SP」好きとしては、気になります。

え~本題…

龍之助から先生への質問は、用語の定義が中心。「地域」と「地方」、「参加」と「参画」、など。

さらに、論文の中で「政治参加」における「参政権」と「住民投票」を、分けて論じることは可能か、とか、「住民参画」の形態のなかで、行政委員会ではない、選民的な地域住民からなる第三者諮問機関の設置を提案したいのだが、そのような提案が現実的かどうか、など。

先生は、ビシッとお答えをくださったり、提案には「常に反論を想定して、それに耐えうる提案をしなさい」と教えていただいたり。

他のゼミ生からの質問には、地方の課税自主権、住民投票制度、補助金制度などがありました。それらの質問の返答のなかで、必ずといっていいほど最後に行き着くのが、「そこに住民の意思は、きちんと反映されているのか?」という問いかけ。

先日の全国自治会議でも、「団体自治の根底に住民自治があるべき」という先生の熱い思いは、一部知事の方々にはわかっていただけてない、と嘆いてました。

それから地方議会のあり方には、先生ご自身が鳥取県知事だった時代の経験から、かなり辛らつなご意見をおっしゃってました。

もちろん?国の監督行政もばっさり斬って捨ててましたが。このような大臣がおられるのに、地方分権はそうそうは急激には進まない、進めないのが現実ですよね。

住民参画のあり方を徹底検討するには、今ある制度の見直し、新しい仕組みづくり、それから住民自身の努力が、何より必要なんだよねぇ…

民主党の当時の幹事長だった(今も幹事長ですけど)岡田克也氏から依頼されて、片山星費路線生後地震が執筆された、「民主党政策集INDEX 2009」分権改革のセクションには、今日の議論も含めて、示唆的な提案が多く書かれています。

龍之助的には、「コミュニティ」の項が薄~と思うのですが、自分の卒論が、この部分を補完するくらいの勢いのあるものになればいいな、と目指してます!

片山先生は、この後も内閣の審議会だかがあるということで、さらっとご退出。

でも、お帰りになる前に、「皆さんの卒論は最後まで見ます、私が論文指導教官として審査もしますから」と言ってくださいました!

いやったぁ~♪

今日のゼミ生、神奈川県逗子市、栃木県宇都宮市、そして鹿児島県と鳥取県の町からも参加者が。うち地方自治体の職員が2名。で、東京都港区から龍之助。なかなかバランスのあるゼミだと思いません?

いい時間だった~と意気揚々と家に帰って、「片山先生のゼミ行ってきたよ~」と報告すると、連れ合い、開口一番「SP何人連れてた?」やっぱそこからか…

ところで、今日は、明治学院大学で「白金高輪グリーンミュージックフェスティバル」が開催されたのです。実行委員の方々には、卒論ゼミで遊びにいけなくてごめんなさい!とお伝えしたのですが…ステージというより、実行委員の皆さまのご活躍を拝見できず、とても残念でした☆

次回は是非!遊びに行きます♪地域を音楽の輪でつなごう、と奮闘なさった皆さま、お疲れ様でした!

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2010年6月17日 (木)

夢の実現の方法から日本政治の希望と展望まで@溜池~六本木ヒルズ

快晴!の気持ちいい朝…洗っておいた準優勝カップが朝日にまぶしかったので、記念写真…メダルも並べてみました…って何でうちにカップ&メダルが2個もあるのか…
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な~んか久しぶりに消防の訓練以外の予定が入っている木曜日。手帳をめくってみたら4月22日以来。しかもその日も雨で訓練が中止だったので、心安らかに港ユネスコの会議に行けたという…

今日はダブルヘッダー。一発目は、芝法人会青年部会研修委員会の企画で、「夢の設計図の描き方~夢を実現する自分に出会う方法~」と題された講演会。講師は、鶴岡秀子さん。まあ、よくあると言っては怒られてしまうと思いますけど、その類の自己啓発系のお話で、龍之助のように意外にも?この種の業界?に詳しい人間からすると「そうだね」な感じ…だって龍之助、その手のお話の元祖みたいな存在、フランクリンプランナーの愛用歴長いんだもん(笑)。

ただ、啓発家としてではなく、実際に事業家として、実践し、実現している行動力はすごいなぁ、と心から感心。『伝説のホテル』プロジェクトのお話をお伺いしたかったです~時間がなくて残念。

会場で久々に会えた青年部会の皆さま~お疲れ様でした!一緒に飲みにいけず、こっちも残念…

一足先に会場を後にし、バスで六本木へ。今日のメインイベントは、アカデミーヒルズ六本木ライブラリーのメンバー向け、ライブラリートーク。タイトルは、「カーティス教授の政治シリーズ 第1回 日本とアメリカの政治の共通点と相違点」。

カーティス教授。ジェラルド・カーティス教授です。日本政治学者で、コロンビア大学教授。今日の話題の中心は、昨年の政権交代以来の民主党政権の評価。

カーティス教授の鳩山政権の評価は決して芳しいものとはいえません(8ヵ月後の成績はF、落第、と笑っておっしゃってました)が、菅政権については、期待感を込めて高評価。新政権の若い閣僚の評価など、面白いお話が満載でした。

ライブラリートークのすごいところ?は、閉会後に、懇親会みたいな形で、コーヒー片手に講師とお話できるところなんですよね…龍之助も、先生とお話したいなぁ~と。

質問したかった内容は、「選挙のあり方」。カーティス教授は、1967年、博士論文のケーススタディで大分県内の選挙区で、衆議院議員選挙の選挙活動の様子を取材し、当時の自民党の選挙戦に衝撃を受けたのです。かの有名な著作、『代議士の誕生』は、その時の取材を基にしたものです。

今日の講演の中で、先生が政界再編の可能性につき、民主党の分裂はないでしょうとした上で、「自民党はいずれ自然崩壊してゆくでしょう」とおっしゃっていたのがちょっと気になって、こう尋ねてみました。

「先生は40年前の著作で、“お世話になってる”、“口利き”、“しがらみ”の選挙のあり方に衝撃を受けてらっしゃいました。今でも、その構造は大きく変わったとはいえません。農村部だけでなく、都市部でもいまだにそうです。だから自民党も、そうそう容易に消滅するものとは思えませんし、みんなの党だって世論の支持率は高いけれど、結果として議席はそう増やせないでしょう。政権交代やインターネットの活用など、政治の世界にも大きな変化が訪れたとはいえ、旧態依然の選挙のあり方にブレークスルーが起こるとしたら、一体どんなきっかけがあると思われますか?」

さすがのカーティス先生、しばし絶句のうえ…とうとうこうおっしゃいました。

「それは…文化だから、変化には時間がかかるでしょう」

文化!しがらみ選挙は、日本の文化!

「ただ、地域コミュニティも変わりつつある。地域主権、自治が進んで、地域がいろいろなことを自分達で決めて、自分達で実行できるようになれば、選挙のあり方も変わってゆくでしょう」

おぉ!なんか自分の卒論のテーマにだいぶ近いことをおっしゃる!

とメモを必死で取っていたら…

「そんなに一生懸命メモを取らないでいいんじゃない?」とカーティス教授が笑っておっしゃるので、「だって学生ですから、論文書いてますから」と申し上げると、「学生?あなた学生?」とまた声を上げて笑われ…「慶應義塾大学法学部政治学科です」「先生はどなた?」「片山善博先生です…ガバナーだった」「あぁ~」と。また笑って、「頑張ってください!」とおっしゃっていただきました♪

う~れ~し~♪

すごく嬉しかったです♪全3回のカーティス教授の政治シリーズ、あと2回も来れたらいいなぁ~♪

六本木ヒルズ地下からバスでおうちに帰ろう~と、突如無性におなかが空いたので、魚らん坂下のひとつ手前、古川橋で下車、『盛運亭』で夕ご飯をいただいたのでした。ソプラノボイスの店主、お久しぶりに会えました♪

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2010年3月 3日 (水)

「事業仕分け」の本当の姿と今後の展開@六本木ヒルズ49階

今日は3月3日の桃の節句…この日がお誕生日のアメリカ在住の妹に、記念すべき何かを…

お昼に見つけました↓
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大好きな桜あんぱん…なかの餡も桜色でした♪

さて。

夜は六本木アカデミーヒルズのセミナー。

行政のムダを斬る「事業仕分け」の本番はこれからだ!~行政刷新会議事務局長が目指す本当の改革~

という演題で、もちろん講師は構想日本代表の加藤秀樹さん。

記録に残したい、大切なポイントは以下の通り。

1. 「事業仕分け」は過去行政が実施してきた事業の評価の一部分を構成するに過ぎない。
(1)政策議論には本来踏み込む立場にはない。つまり、そもそも論としての事業の目的や意義そのものを論じる性質のものではない。事業評価の一部分として位置づけられるもの。
(2)事業仕分けは、その事業の目的や達成されるべき目標に鑑みて、その実施のプロセスが有効であったか、妥当であったかに焦点を当てるもので、その事業そのものの是非や善悪を評価するものではない。

2. 「事業仕分け」にはシナリオはない
(1)財務省主計局が描いたシナリオ云々…はない。しかし、仕分け対象とすべき事業が恣意的に選定されていたとしたら、そのことについては、仕分けする側は介入できない。
(2)シナリオはないとはいえ、仕分けする側は短期間ながらも事前に周到な準備を重ねているものであり、落しどころはある程度見えている。しかしその落しどころも、立場の違う仕分け人(学生、サラリーマン、専門家など)の間でも以外に一致するもの。

3. 「仕分け人」に正当性はいらない
(1)何の資格があって仕分けするのだ?という批判は当たらない。正当性の議論をしてしまうと、日本は変わらない。
(2)地方自治体の仕分けに、一般市民が参加したものもある。ただ、仕分けそのものには、ある程度の予備知識と経験が必要になったしまうので、参加する側は大変な準備と労力を強いられる。しかし、評定人として、仕分けの成果が納得がいくかどうかを、いちいち評価してもらうという取り組みは過去に例があり、これは大変良かった。

4. 「事業仕分け」の今後の展開
(1)それぞれの行政機関が、事業評価制度のひとつとして、参加型・公開型の「事業仕分け」をルーティン化するのが望ましい。
(2)国会でも地方議会でも、決算委員会で事業評価をする際に、「事業仕分け」を採用するといい。

以上が、講演内容から特に印象に残った部分です。質疑応答の中で特筆すべきは…

5.霞ヶ関改革は、公務員改革だけでは到底達成できない。
(1)最終的には政治家の意思決定の問題であって、公務員の人事制度などをいくらいじっても根本から改善はしない。
(2)政治家の問題とは、政党のガバナンスの問題のことである。内閣による評価、意思決定、権限行使は、政党が主導してマネージしてゆくもの。だから政党のガバナンスを向上させないことにははじまらない。行政機関は、あくまでも手足のようなもの。
(3)「事業仕分け」の過程は、事業の執行のやり方のまずさを浮き彫りにすることで、行政サイドの組織運営を見直すよい機会となり、政治のガバナンスの問題を追及するきっかけとなるものだと位置づけられる。

こんなもんですか。

参加者の中には、実際に公共事業に携わる立場の方もちらほらおられたようなのですが、ひとりの女性が、自分は特殊法人の職員ですとおっしゃった後、事業仕分けは敵対的だ、プロセスに納得がいかない、などととうとうと述べられていて、最後には会場にも司会者にも制止され、それでもマイクを離さず、最後には涙声…それが…いかにも…

既得権益でおいしい思いをしているのに、自分達だけそれに気づいてない(ふり?)、でもその特権を指摘されると被害者面

の日教組の運動員みたいな雰囲気で、何か嫌でした。

「仕分けのせいで、自分達は上の官庁に振り回されて、資料を作ったり、大変だったことをご理解ください!」

って。怒り交じりの涙声で訴えられても…民間だったら、決算報告とか株主総会の前に、毎年そんな大変な目に合うのね…それを上級官庁のせいにするならまだしも、事業仕分けのせいにして、文句言うなんて、そんな甘っちょろい考え許されないよ?

やっぱどこか腐ってる…

と、毒づきつつ…

事業仕分け、港区でもやったほうがいいよね…

なんというか、ゆとり予算、多いし。

いくら税収入が潤沢といってもね~

チーム事業仕分け、結成しますか?

地域住民目線で、行政サービスを評価する仕組みとしての事業仕分け。これも地域主権のひとつの試み。

そんな3月3日の夜の東京タワー。

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携帯が古いし、これが限界…実際のほうがずっとずっときれいでした♪

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2010年1月19日 (火)

きました!卒業論文指導登録(許可通知)!@三田の我が家

つい先日の1月14日に、「春のエントリーに間に合うかどうか…」と書いたばかりなのですが、

案ずるより産むが易し♪

家に帰ったら、慶應義塾大学から「許可通知」が来てました~卒業論文指導登録、春のエントリーに間に合いそうです!

同封は、「卒業論文指導調査票」やら「卒業論文指導記録ノート」やら…何だか、新たなステージって感じ!

早速、春の卒論指導に申込手続を…

提出するのは、「指導調査票」と「卒業論文名・論文構想・参考文献等」など。

参考文献は、まとめるのに時間がかかるかなぁ~と、これまで集めた分とこれから購入予定分を、これまでに作成済みの論文などから洗い出してみたら、

地方自治と住民参加関連:11冊

住民自治組織関連:17冊

外国人参政権関連:9冊

と、既に結構な数になってました…

これに、地方議会機能評価関連が加わるんだよね…

さらに、論文集や行政資料を加えたら、もっともっとすさまじいことに…今あるだけでも、行政資料なんて、港区発行だけでも20冊を優に超えてるし…

どおりで家中、本と紙だらけだと思った…火が出たら、絶対警報器が鳴る前によ~く燃えてしまうって…おぉ~消防団員なのに縁起でもない×

お片付けも頑張りま~す×

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2010年1月16日 (土)

地域主権って?自治体行政改革って?@永田町~赤坂

今日は新年初!のインプットの日。円より子参議院議員の主宰する、「女性のための政治スクール」開催日です。龍之助は、スクール生ではないのですが、前々回の佐藤優さんが講師の時のように、トピックに興味があるときには参加しています。2009年10月17日(土)の記事は、以下の通りです…
http://home-made-kazumi.cocolog-nifty.com/blog/2009/10/post-4db2.html

で、今日は豪華2本立て!

第1部は、「日銀の役割と現下の金融情勢」(日本銀行政策委員会室参事役 小野沢洋二氏)。

第2部は、「地域主権と自治体財政の課題」(慶應義塾大学法学部政治学科教授 片山善博氏)。

日銀の金融政策のお話は、概論として、また統計の読み方やこれからの金融政策のあり方など、示唆に富むお話でした。あまり詳しく説明しようとすると、墓穴を掘りそうなのでこれくらいにして…

今日のトピックは、片山先生のお話です。

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導入部は「地域主権」という用語の意味。これは龍之助もずっと疑問でした。地方分権とどう違うのか。民主党のマニフェストの英語訳が「Regional Sovereignty」という、まさに「国家主権解体論!? 」と聞きたくなるほど壮大なものだったのに驚き、「Local Autonomy」ではよくないのか、ずっと不思議に思っていたのですが、片山先生のご説明で納得。

内容は地方分権と変わらないのだか、プロセスが中央から分けてもらう、という上意下達的な考えでなく、そもそも地域の主権は地域にある、という発想から、民主党が採用した用語、とのこと。

ふぅん。

で、話題は民主党のマニフェストの目指すところとその限界へ。面白かったですね~地方への権限委譲でほくほくなのは、首長だけ。首長のために権限委譲されたって、住民のために果たしてどれほどなっているのか。「住民にとって満足度の高い自治体行政」の実現には程遠い、と。

おぉ!

で、結局「住民のための自治体行政」の実現に、何が必要なのか、今最も欠けている要素は何なのか、それは…

地方議会の質の向上。地方議会改革。

やっぱりそうなのか~

「神戸市公金返還請求訴訟」など、最近の行政訴訟の判例を引き合いに、「議会は変わらざるを得ない」と自説を述べる、片山先生。

質疑応答の時間に、質問させていただきました。すげ~どきどきで上手くしゃべれなかったんですけど…

「港区では、総合支所単位での住民参画組織の活動が活発で、地域の問題に関する政策立案の過程に、区民の意見が具体的に採用されるようになっています。

でも、そのような住民参画組織に参加される方の多くは、地方議会や議員、選挙には何の関心も持っていませんし、議員の側も、住民参画組織には何の関心もないようです。

先生のおっしゃるとおり、行政のアウトカムのチェック機能は最終的に議会にしかないのですが、ならば住民参加のあり方にこのようなギャップがあることをどう考えたらいいのでしょうか。住民として、議員や選挙にどうアプローチしたらいいのでしょうか。」

片山先生は、二通りのお答えを用意してくださいました。

まずひとつは、地方議会議員選挙制度改革。現在の、大選挙区制度を改め、中選挙区、小選挙区制度を採用して、より優秀な人材が選出されやすい制度にする。

うぁ~これは…選挙制度のスペシャリスト、同じく慶應義塾大学法学部政治学科教授の小林良彰先生からご意見をうかがいたいです。まさに、二大政党制の地域激突版になりはしないか、ポークバレルポリティクス、いわゆるパラマキ型ポピュリズム政治が横行しないか…

もうひとつの答えは、単純明快。

「あなたが、議員になりなさい。あなたが1000人の仲間を集めて、行政監視をやればいいんです。」

へ?

!びっくりしました~そこが議会改革の具体的な手法の、片山先生なりのひとつの答えなのかと。

閉会後、持参の本にサインをいただきました♪もはや単なるミーハーなり…
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「自治」をつくる―教育再生/脱官僚依存/地方分権

え~今日はまだまだ終わりませんよ…

昨年の衆議院議員選挙を機に政界を引退なさった、小野晋也先生を囲む新年会です。
先生の日記も、ニフティでしたか♪
http://iratan.cocolog-nifty.com/

先生、ますますご健勝で、活き活きなさってました。久しぶりに出会った仲間との話も弾み、とてもいい会でした。

お食事もおいしかった~♪『北大路 赤坂茶寮』にて。
http://www.kitaohji.co.jp/akasakasaryo/

密度の濃い一日でした…

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2009年12月13日 (日)

河村たかし名古屋市長グッジョブ!@三田の我が家

午前中のTV番組で、河村たかし名古屋市長の市民税減税をめぐる議会との対立を分かりやすくまとめていたので、見入ってしまいました…。

市長が、11月の定例市議会に出した「市民税10%減税」案を、自民、公明両会派が修正して提出した独自の減税案が、市議会最終日の9日、可決されたのを受け、河村市長が「再議」を求めたということです。

「再議」は、地方自治法の文言ですが、平たく言えば差し戻し、再審議ですね。再可決には出席議員の3分の2以上の賛成が必要となるため、修正案は実質的に「市長につぶされた」みたいなものでしょう。

しかし~議会側は猛反発。田中康夫長野県知事と長野県議会以来の?面白い構図になっている気が…。一律減税は、所得格差により恩恵に差が出るため修正が必要、とする議会側に、今回の市長の「一律減税に意味がある!低所得者には手当を別途考えている!」と一喝。数字が見えないので、この点は龍之助は何ともいえませんが…。

河村市長は減税のほか、「地域委員会」「議会改革」という、地方自治の世界では非常に先駆的な提案をしています。

「地域委員会」については、う~む、感触では、外枠は、私が卒論のテーマにしている「町会・自治会の再編」にかなり近い枠組みで、しかも中身は港区のタウンミーティング方式に近いイメージが。しかも予算がついて、自主運営が出来る!こちらは私もちゃんと資料を取り寄せて勉強してみます。こちらは、条例案が可決されているそうです。

何気にもっと面白いのは、「議会改革」。

「地域委員会」なんて成立して、うまく機能するようになったら、議会のお仕事はどうなるの~と、普通に龍之助も直感したのですが…。

河村市長の提案は、もっと強烈、単純明快なところから切り込んでいって、「歳費半額!政務調査費ナシ!」だそうで。

あ~ありだよなぁ~!

議員歳費、年に2400万円(そのTV番組によれば、ですが)ではね~切りたくなるよねぇ~このご時世。。しかも市長自ら、自分の歳費800万円、退職金0円、にしたのだそうな。河村市長曰く、「政治はボランティア!ボランティアでやればいいの!」

これからの名古屋市、大注目です!

河村市長、個人的にですが、名古屋開府400年記念事業のテーマソングを、『HOME MADE 家族』にお願いしてくれてありがとです!!

それだけでも、市長いい人だぁ~と勝手に思ってます☆

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2009年11月21日 (土)

三田祭で論文集をゲット♪@慶應義塾大学三田キャンパス

三連休の土曜日…ここ数週間の激務?が祟ったのか、体調が優れず、午前中はパブロンを飲んでまったりお昼寝しつつ、『カバチタレ!』読みつつ…

午後遅くに、必死で着替え、慶応義塾三田キャンパスへ。もちろん、『三田祭』です!

慶応義塾の学生になってから、毎年通っているのは、ちゃんと理由があって…卒論を見ていただく先生を物色する、というと変ですけど、自分の興味関心のあるテーマに近いゼミ発表があるのを見つけに行くのです。

法が産政治学科に所属する私としては、当初、小林良彰先生か大山耕輔先生かなぁ~と思っていたのですが、昨年から師匠、片山善博先生がゼミ発表に参加!卒論も見ていただけると、大山先生に教えていただいて、も~片山先生だ!と思い込んでいるのです。

今年の三田祭は、今までゼミ発表が行われていた南館が解体されてしまったので、どうなることやら、と思っていたら案の定…大混雑。で、ようやくプログラムをゲットして、見てみると…片山ゼミの発表はなし、か…。

とがっかりしつつも、小林ゼミの部屋に向かうと、その部屋の奥に河野武司ゼミのコーナーが。おや~知らなかった、面白そう、と行ってみると、なんと片山ゼミの論文集がおいてあるではありませんか!?

そのテーマ『日本の未来を開拓する新・地方自治論』。しびれますね~♪

「これいただいていいのですか?」と河野ゼミの女性に聞いてみると、「どうぞ!」ということで、やった~♪ついでにというのも何ですが、その三年生の女性から、ゼミについて説明してもらいました。

それから小林ゼミの論文集『現代日本政治過程研究 日本国富戦略』もいただきました!お得意の計量政治学による分析には、住民参画と地方自治体行政、地域コミュニティ参加など、「すぐ使えそう♪」なものもあり、おぉ~と感動。

すぐ暗くなる夕暮れに、「もう少しがんばるか~」と誓いを新たにしたのでした。


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2009年10月30日 (金)

「人道支援シンポジウム~紛争下における人道支援~」@外務省国際大会議室

今日も、長丁場のシンポジウム…国連大学に引き続き、「人間の安全保障」がひとつのキーワードとなるシンポジウムでした。

3部構成のプログラムで、「人間の安全保障と人道支援」と題された第1セッションには、国際協力機構(JICA)理事長の緒方貞子氏、国際赤十字社(ICRC)東アジア・南東アジア・大洋州事業局長のアラン・エシュリマン氏、外務省国際法局長の鶴岡公二氏(この方は国連大学に引き続き…とてもいい感じで私は好きですなぁ…)。

第2セッション「人道支援要因の安全管理」では、ICRC、JICAに加え、国連難民高等弁務官事務所(UNHCR)、そしてNPO法人JENの現場の責任者たちがそろいました。そして第3セッションでは「アフガニスタンにおける人道支援~人道支援の政治化と人道支援原則の相克~」として、駐日アフガニスタン大使や日本国際ボランティアセンター(JVC)からもスピーカーが参加し、よりリアルな現場のお話を。

このところ、「人間の安全保障」と「泥臭い福祉の現場」のお話を連日のように聞いて、しかも昨日、「世界経済フォーラムダボス会議」の話を聞きかじりつつ…まあ、思いました。

結局現場だよなぁ~現場不在の「人間」とか「人道」とかありえないな…。

そして、内紛、武力、紛争が見えない都市にも、「人間の安全保障」が必要な場面がある…

そう考えながら、外務省の正門に向かうと、片言の日本語で、何やら必死に訴える外国人女性…

人権とか安全保障って、世界のどこかの「かわいそうな」人たちの話ではない、私たちの隣に住む人たちの課題でもある、と強く感じました。その課題に取り組む主体は、地方自治体であり、同じ地域住民でもあるのです。このあたりは国際人道支援NGOと日本政府の協力関係からも、学ぶところが多いでしょうね。

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2009年10月26日 (月)

港区国際化推進プラン検討委員会@港区役所

まだまだ土砂降りの雨が続く中、やってきました第4回会合。3時間の長丁場。でもまだまだ足りない気がしますね…

今回の主題は、保健・福祉と教育。教育については、行政サービスとして、公立教育の現場で、誰のために何の目的で、何をどこまでするのがが国際化なのか、個人的に興味深々だったんですけど…

長時間の議論を経て思いました。あ~自分は相変わらず、「自分で出来ることは自分で努力する」「どうしてもだめな時だけ行政に頼る、最初から行政サービスをあてにしない」派なのだな、と。それが英語しか出来ない新規外国人居住者でも同じ。

それから、公立教育の質。質が気になります。英語を小学校第1学年から導入しているのが港区の公立学校の特色です、って言われても、それで?みたいな。それで子供の何教育に役立っているのかな?英語でお遊びの時間がいっぱいあるからって、教育意識の高い親御さんや子供たちの、公立離れが食い止められると思うのかな?中途半端に英語を教えるくらいなら、日本語で本をたくさん読ませてあげたいな。

と思うのは、小学校から大学まで、公立教育一筋に学んできた自分だけ~?

何か、都会の子供達は、とかく「甘やかされてる」な~と思ってしまいます。あらゆる機会が十分与えられすぎて、選択の能力とか、頑張る胆力とか、そういうものが失われてるんじゃないかな、って。日本人も、外国人も、ですよ。

今日の議題は教育だけではなかったのですが、すごくそう思ってしまいました。

会議の後は、委員と区役所の職員さん達との「懇親会」。かつて高輪総合支所でタウンミーティングをご担当くださっていた課長さんや、現役の支所長さんたちと楽しく飲みました♪

え~港区役所の“石原さとみ”と私が勝手に思っている担当Yさん、いつもありがとですね!会合あと一回、頑張りましょう♪

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2009年10月23日 (金)

「人間の安全保障」とは?@国際連合大学

お誕生日翌日…とは言っても、何も変わりがあるわけでなく?相変わらずやることはいっぱい。午前中、会議を無難にやりすごし、午後いちでルーティーンのレポートを提出し、急いで渋谷の国連大学に。

「人間の安全保障の発展-15年の回顧と展望-」と題されたシンポジウムでは、基調講演とパネルディスカッションに、国連平和維持活動局政策・評価・訓練部長、外務副大臣、外務省国際法局長、国連東ティモール統合ミッション事務総長副特別代表、そして在京カナダ大使館公使、元CNN南アジア支局長、慶應義塾大学教授、と豪華な顔ぶれ。

人間の安全保障、という言葉自体は新しいものです。そして、捉え方、使い方も様々。国連の管理職、外務省の局長、ジャーナリスト、現場の国連職員、政治学の教授。

私にとっても、この言葉に初めて出会ったのは、イラクへの人道ミッションに民間人として関わったとき。外務省の無償資金援助の項目で見たとき、「どういう意味?」って正直思いました。あまりにもダイレクトであるがゆえに曖昧すぎて。

でもこのコンファレンスの最後の質疑応答の時に、「人間の安全保障とは、誰もが、自分の身近な社会から、自分の所属する組織から、始めることだ」と外務省国際法局長が言ったことで、「あぁ~そういうこと?」と納得してしまいました。

それから、ジャーナリストのアニタさんが言っていた、「愛の反対語は憎しみではない、無関心だ」とか「人間の安全保障を阻む概念、それは、無関心、無視…」。

制度の仕組みづくりとか、実際の運用とかは世界中で、その状況によっても様々なのですが、それに向き合う姿勢、というもの。地域社会においても、十分に援用できる概念だな、と思います。

地域における「人間の安全保障」、単純に福祉とかセーフティネットの問題だけでなく、地域の弱者に何が必要なのか、様々な角度から見通すこと。それは行政だけの仕事でもないし、民間だけで解決できる課題でもない。そんな切り口のヒントが見えてきました。

日もすっかり暮れたころ、書記官と二人でお迎えの車に向かうと、出口で国連グッズを販売する女性たちが。そのうちおふたりは、なんと「港ユネスコ協会」でもご活躍のおふたりではないですか。

ボランティア、本当にお疲れ様です!書記官は、そのN井さんからグッズをお買い上げ♪ありがとうございました!

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